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【NIKEバッシュ】加水分解したソールを劇的再生!諦めかけたエアバッグ・ミッドソールを全面オールソール交換修理で蘇らせるプロの手法

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【NIKEバッシュ】加水分解したソールを劇的再生!諦めかけたエアバッグ・ミッドソールを全面オールソール交換修理で蘇らせるプロの手法

【NIKEバッシュ】加水分解したソールを劇的再生!諦めかけたエアバッグ・ミッドソールを全面オールソール交換修理で蘇らせるプロの手法

2026/05/27

「長年愛用してきた大切なNIKE(ナイキ)のバスケットボールシューズ。気がついたらソールがボロボロと崩れてきた……」 「お気に入りのバッシュのエアバッグが割れて、ペシャンコになってしまった……」

そんなショックな経験はありませんか?

ナイキのスニーカーやバッシュ(バスケットボールシューズ)に多く使われている「ポリウレタン」という素材は、経年劣化によって「加水分解(かすいぶんかい)」という現象を起こします。ベタつきが始まり、最終的にはクッキーのように脆く崩れてしまうため、「もう寿命だから捨てるしかない」と諦めてしまう方が非常に多いのが現状です。

しかし、結論から申し上げます。そのNIKEのバッシュ、まだ捨てる必要はありません!

今回は、ポリウレタンミッドソールとエアバッグが完全に加水分解してしまったNIKEバッシュの「全面オールソール交換修理(リペア)」の裏側を、靴修理のプロ職人が徹底解説します。

どのようにして思い出の一足が劇的に再生するのか、実際の施工工程とともにご覧ください。

 

いずみ靴店

お客様の靴に込められた思い出や愛着をしっかりと受け止めながら、心を込めて修理を行っております。一足一足に真心を込めた作業を通じて、思い出の詰まった大切な靴が持つ新たな一歩をお手伝いいたします。

いずみ靴店

〒713-8121
岡山県倉敷市玉島阿賀崎2丁目6−46

086-526-3398

※お電話のお問い合わせは10:30~15:30の間にご連絡をお願いいたします。
基本的にはお問い合わせフォームへご連絡をお願いいたします。

1. なぜ起きる?NIKEバッシュを襲う「加水分解」の正体

修理工程をお見せする前に、なぜ大切なスニーカーがボロボロになってしまうのか、その原因を簡単にお話しします。原因を知ることで、修理後の靴を長持ちさせる対策にも繋がります。

ポリウレタン(PU)素材の宿命

ナイキのエアマックスや各種バッシュのミッドソール(アッパーとアウトソールの間にあるクッション部分)には、優れた衝撃吸収性を持つポリウレタン(PU)が多く採用されています。 このポリウレタンは、空気中の水分や水分(汗・雨)と化学反応を起こし、時間の経過とともに分子結合が分解されていくという性質を持っています。これが「加水分解」です。

加水分解の主な初期症状

ソールの表面がペタペタ、ベトベトしてくる

歩くたびに黒い粉や、白い破片がポロポロと落ちる

ソールの側面にひび割れ(クラック)が入る

内蔵されているエアバッグ(Nike Air)が破裂し、凹んでしまう

加水分解は、実は「履かずに大切に箱にしまっていた靴」ほど早く進行しやすいという罠があります。着用による適度な圧迫がないと、素材内部の水分が抜けず、湿気がこもってしまうためです。

2. 【事例紹介】お預かりしたNIKEバッシュの劣化状況

今回、お客様から「どうしてももう一度履きたい」と全面リペアのご依頼をいただいたのは、往年の名作NIKEバスケットボールシューズです。

受付時の状態チェック

一見するとアッパー(上の革の部分)は非常に綺麗で、オーナー様が大切にメンテナンスされていたことが伝わってきます。しかし、ソール部分に目をやると深刻な状態でした。

ミッドソールの崩壊:触るだけで力を入れずとも、ボロボロと砂のように崩れていく状態。

エアバッグの破損:かかとに搭載されていたクッションの要であるエアバッグが完全に割れ、内部で潰れていました。

分解して判明した「隠れた難工事」

さっそくソールを慎重に分解してみたところ、見た目以上に深刻な問題が発覚しました。 かかと周辺のエアバッグ周りだけでなく、靴の内部(アッパーの革と、足を乗せる中底の間)の目に見えないポリウレタン層まで完全に劣化が進行し、ドロドロ・ボロボロの状態になっていたのです。

今回のNIKEバッシュは、靴本体(アッパー)がポリウレタン層を包み込む(抱きかかえる)ような特殊な立体構造になっていました。 そのため、劣化したポリウレタンをすべて取り除くと、アッパーと中底の間に「大きな空間(隙間)」ができてしまいます。

このまま新しいソールを張り付けても、土台に空洞があるため強度が保てず、すぐに剥がれたり陥没したりしてしまいます。この「内部の空間をどう処理し、いかに強固な土台を再構築するか」が、今回のプロとしての腕の見せ所となりました。

3. プロの技術で劇的再生!オールソール交換修理の全工程

諦めずに履き続けられる状態にするため、今回は以下の工程で徹底的な「靴の再構築(モディファイ)」を行いました。

工程①:劣化したポリウレタンの完全除去

まずは、病巣をすべて取り除く作業です。少しでも古いポリウレタンが残っていると、新しい接着剤が効かず、のちに剥離の原因になります。 アッパーを傷つけないよう細心の注意を払いながら、グラインダー(削り機)や特殊な工具を使い、ドロドロ・ボロボロになったポリウレタン層を微細な粉に至るまですべて手作業で除去・クリーニングします。

工程②:靴内部の空間処理とアッパーの再接着

ポリウレタンを除去したことでできた「空間」をなくすため、アッパーの表皮を絶妙な加減で内側に折り曲げ、中底に対して隙間なく強固に圧着・接着させます。 これにより、空洞をなくし、新しいソールを受け止めるためのフラットで頑丈な「底面」を作り上げます。

工程③:【重要】高耐久「EVAスポンジ素材」によるミッドソール構築

今回の修理の一番のポイントです。元々のポリウレタン素材で作り直すと、数年後にまた同じ加水分解を起こしてしまいます。 そこで今回は、「絶対に加水分解を起こさない高耐久素材」である【EVAスポンジ素材】を使用し、ウェッジ(くさび型)のミッドソールをゼロから削り出して構築しました。

【豆知識】EVA素材とは? 軽量でクッション性が高く、何より水に強いため経年劣化(加水分解)をしないのが最大の特徴です。現代の最新ランニングシューズやサンダルなどにも広く使われている超優秀な素材です。

工程④:ミリ単位のバランス調整とVibramソールの装着

バッシュ特有の優れたクッション性と、激しい動き(ストリートでの着用や日常歩行)に耐えうる安定感を損なわないよう、EVA素材の厚み・硬度・左右のバランスをミリ単位で削りながら調整していきます。

仕上げのアウトソール(地面に触れる部分)には、耐摩耗性とグリップ力に世界的な定評がある【Vibram(ビブラム)298C ソール】を採用。タフなストリート仕様へと生まれ変わらせました。

4. 【ビフォーアフター】蘇ったNIKEバッシュの姿

入念な工程を経て、生まれ変わったバッシュがこちらです!

状態ミッドソール(クッション)アウトソール(底面)耐久性(加水分解)

修理前(Before)ポリウレタン製(ボロボロに崩壊・エアバッグ割れ)摩耗・硬化して剥がれかけ湿気で常に劣化が進む状態

修理後(After)最高級EVAスポンジ(超軽量・高クッション)Vibram 298C(極高グリップ・高耐摩耗)加水分解しない(半永久的素材)

ボロボロだった見た目は完全に一新され、サイドシルエットの美しさもバッシュ本来の黄金比率を維持しています。

内部の空洞もしっかり補強したため、足を入れたときの安定感・ホールド感は新品時を彷彿とさせる仕上がりになりました。何より、EVA×Vibramの組み合わせになったことで、「もう加水分解に怯える必要がないスニーカー」へと進化を遂げたのです。

5. スニーカー・バッシュ修理に関するよくある質問(FAQ)

お客様からよくいただく、スニーカー修理に関する疑問にお答えします。

Q1. エアーバッグが割れた場合、全く同じエアーを入れ直すことはできますか?

A. 申し訳ありませんが、NIKE純正のエアバッグのみをパーツとして取り寄せることはできません。 当店では、割れてしまったエアバッグパーツを取り除き、その空間に同等以上の衝撃吸収性・クッション性を持つ「EVAスポンジ」や「特殊クッション材」を隙間なく詰め込むことで、履き心地を再現する工法をとっています。見た目を損なわずに、実用的なクッション性を維持することが可能です。

Q2. 修理にかかる費用と期間の目安はどれくらいですか?

A. 状態や使用するソールによって異なりますが、目安は以下の通りです。

費用目安:オールソール交換(ミッドソール再構築含む):16,500円(税込)〜 ※靴の構造や劣化具合、選択するVibramソールの種類によって前後します。

期間目安:約3週間〜5週間 ※一足一足、手作業で素材を削り出し、接着を完全乾燥させながら進めるため、お時間をいただいております。

Q3. バッシュ以外のスニーカー(エアマックスやジョーダンなど)も修理できますか?

A. はい、もちろん可能です! Air Jordan(エアジョーダン)シリーズ、Air Max(エアマックス)シリーズ、DUNK(ダンク)など、ナイキのあらゆるモデルの加水分解に対応しています。また、New Balance(ニューバランス)やadidas(アディダス)のポリウレタン製ソールの交換実績も多数ございます。

6. まとめ:思い出の靴を諦める前に「いずみ靴店」へご相談ください

「加水分解したスニーカーはもう寿命だから履けない」 それは一般的な靴屋さんの意見かもしれません。しかし、適切な技術と知識を持つ職人の手にかかれば、お気に入りの一足、青春をともにした思い出のバッシュを、これからも長く履き続けることができる相棒へと蘇らせることができます。

もし、あなたの下駄箱に、以下のような症状で眠っている大切なNIKEのスニーカーやバッシュがあれば、捨てる前に一度ご相談ください。

「ソールがベタベタして、触ると黒い粉が手につく」

「歩くたびにミッドソールがポロポロと崩れて形を保てない」

「かかとのエアバッグが割れてペシャンコになり、左右のバランスが悪い」

スニーカーヘッズの皆様、そして思い出の靴を大切にしたい皆様の期待に、確かな技術でお応えします。

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修理のご相談や概算のお見積もりは、無料で承っております。 靴の全体写真と、劣化している部分の写真を添えて、以下のリンクまたはSNSのDMよりお気軽にお問い合わせください!

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大切なスニーカーを、もう一度あなたの足元へ。ご連絡を心よりお待ちしております。

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